• ホーム
  • 迷惑をかけたくない?最期の「終活」

迷惑をかけたくない?最期の「終活」

人は誰しも死ぬものです。
しかし、自分の最期について具体的に考えているという人は以前は非常に少なかったようです。
特に、日本では「死」ということに関して触れることはタブーとされてきました。
しかし、最近はそのような考えにも変化が訪れており、自分に何かあったときに遺された家族や子どもに迷惑を掛けたくないと考える人が増えてきています。

終活は自分の最期の時に向き合うことで、資産や人間関係の整理、お墓や葬儀の準備などを行うことを指します。
お墓や葬儀については生きている時に見つけたり考えるのは難しいかもしれませんが、しっかりと準備をすることで、遺族の負担を大幅に減らすことが出来ます。

遺産相続や分配方法についても具体的に記しておくことで、不要なトラブルを未然に防ぐことが出来ます。
財産の多い・少ないは関係ありません。
財産が少ないからと言って、何も意志を示さないと、家族間のトラブルにつながる可能性もありますので、注意が必要です。

終活には、メリットもあればデメリットもあります。
まず、メリットとしては、自分の気持ちや人生について整理することが出来る、要望を家族に伝えることが出来るということです。
ただし、デメリットとして、自分の死というものを意識することにより、恐れたり気分が落ち込んでしまう事も考えられます。

上手に終活を行うためには、早めに準備をするということが必要です。
日本人の平均寿命は以前よりも長くなっています。
しかし、いつ何時、どのようなことがあるのかは誰にも分かりません。
そのような時に、迷惑を掛けないようにするためには、早い段階から少しずつ準備をするべきでしょう。
そうすることで、途中でやめてしまったり面倒に感じるということを防ぐことにもつながります。

終活というと、自分の死について備える事と捉えがちですが、そのような後ろ向きな点だけではなくこれまでの人生を思い返すことで、終活を行った時点の自分の思いをまとめることが出来ます。
そして、これからをより良く生きることが出来るようになるかもしれません。

自分の考えをなかなかまとめることが出来ないという場合には、思いつくことをノートに書くようにすると良いでしょう。
やり残したことやこれまでの自分の人生を振り返ることで、今後自分が行うべきことが具体的に見えてくるということもあります。
終活は、自分ひとりで行わずに、家族や知人などと話し合いをしながら行うと、より良いでしょう。

関連記事